デジタル多国籍企業
―分断化する世界でいかなるグローバル戦略をとるべきか―
書籍紹介
本書は、ケース・ウェスタン・リザーブ大学経営大学院 ナンシーおよびジョセフ・キースリー教授であるサティッシュ・ナンビサン氏とマイアミ大学ハーバート・ビジネススクール エメリー・M・フィンドリー特別教授兼経営学教授のヤドン・ルオ氏の共著による『The Digital Multinational: Navigating the New Normal in Global Business (Management on the Cutting Edge)』の日本語翻訳・解説版です。
デジタル技術がグローバリゼーションを加速させ、デジタル多国籍企業が今や世界のGDPや雇用の多くを占める一方で、世界の分断化が進んでいます。この新たな常態に対し、両氏は「成功の鍵はデジタル多国籍企業とグローバルパートナーや子会社との関係を特徴づける"タイトカップリング"と"ルースカップリング"という2つの概念にある」と説明しています。
本書では、その概念とともに、アップルやユニリーバ、ナイキ、バーバリーが実践するデジタル技術の活用を紹介しながら、分断化する世界で企業はどのようにデジタル技術を活用していくべきかを解説しています。今後、グローバル市場で勝ち抜いていくためのグローバル経営戦略考える上で不可欠と言える1冊となっています。
目次
第1章デジタル時代におけるグローバリゼーションの変化
第2章デジタル・グローバルビジネス・コネクティビティ
第3章世界市場と顧客のデジタル接続
第4章グローバルパートナー、プラットフォーム、エコシステムのデジタル接続
第5章海外子会社とグローバル活動マネジメントのデジタル接続
第6章グローバルイノベーションと知識のデジタル接続
第7章ビジネスモデルのデジタルによる国際化
第8章デジタル時代のグローバル・アントレプレナーシップ
第9章デジタル・グローバルビジネスにおけるリスク管理
第10章デジタル・インテリジェンスとデジタル・レジリエンス ――デジタル・グローバルビジネス・コネクティビティの実践――
[日本語版特別コンテンツ]
事例 1日本における取り組み事例①――オムロンヘルスケア株式会社
事例 2日本における取り組み事例②――横河電機株式会社
特別対談グローバリゼーションとローカリゼーションが同時進行するなかで世界展開を進めていくためには