山口 重樹

Shigeki Yamaguchi

フォーティエンスコンサルティング株式会社 代表取締役社長

1984年に日本電信電話公社(現:NTT株式会社)に入社、それ以来さまざまな役職を歴任後、2023年に株式会社クニエ(現:フォーティエンスコンサルティング株式会社)の代表取締役社長に就任。

2006年にクニエの前身である株式会社NTTデータ ビジネスコンサルティングの常務執行役員に就任し、その後、2009年より株式会社JSOL 代表取締役兼専務執行役員の経験も有している。2013年より、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(現在の株式会社NTTデータ)にて執行役員・法人コンサルティング&マーケティング本部長、2017年に取締役常務執行役員・法人ソリューション分野担当、中国APAC分野担当、2018年に代表取締役副社長執行役員・公共社会基盤分野担当、ソーシャルデザイン担当、法人ソリューション分野担当、中国APAC分野担当、2022年にはテクノロジーコンサルティング&ソリューション分野担当、コンサルティング&アセット変革本部長を歴任。

法人ソリューション分野では流通業、製造業のお客様に対してコンサルティングアプローチを実施することにより、事業を大きく成長させた。

また、公共社会基盤分野の責任者として、社会システムのデザイン・サービス提供のビジョン・戦略策定を行い、業際システムの展開も含めた事業成長に貢献。

テクノロジーコンサルティング&ソリューション分野担当、コンサルティング&アセット変革本部長として、経営戦略にテクノロジー(デジタル、データ、デザイン)を活かすNTTデータ独自のコンサルティングメソッドの策定・普及、社員の意識改革活動を積極的に推進し、コンサルティング力強化をリードした。

主な著書・共著に『デジタルエコノミーと経営の未来』(東洋経済新報社)、『信頼とデジタル』、『デジタル変革と学習する組織』(以上、ダイヤモンド社)『フォーサイト起点の社会イノベーション』(日本経済新聞出版社)などがある。

デジタル変革を成功に導くための独自の方法論を展開し、海外の著名ビジネススクール教授とも議論し精緻化しながら、実効性が高く発展性のあるスキームとして、国内外のビジネスリーダーのデジタル変革を支援している。また、デジタル・AIを活用した持続的な社会実現のための倫理や法規制についての情報や見解を発信している。