グローバルCRM導入支援

フォーティエンスは、グローバル企業の要件を踏まえた標準化と確実なプロジェクト計画により、お客様のグローバルCRM導入を支援します。豊富なSalesforce導入実績とグローバルロールアウト/ロールイン経験を持つコンサルタントが、その実現を強力にサポートします。

グローバル企業の顧客接点の分断やオペレーションの不統一といった課題に対し、当社は、事業・地域の二軸で統一すべき業務プロセス、ルール、ITシステムを標準テンプレートとして構築。パイロット拠点での検証・改善後、各国拠点に展開することで、顧客情報の一元管理、部門間連携強化、グローバルオペレーションの標準化を実現します。

導入にあたっては、標準業務プロセスとシステム活用を重視します。各国特有の法規制、税制、重要顧客対応など必要最小限のローカライズに留め、導入プロジェクトの総コストとリスクを抑え、効率的なグローバル展開を支援します。

グローバルCRM導入支援とは?

POINT 1

グローバルCRM導入支援は、企業が国を跨いで標準化すべき事項(業務プロセス、ビジネスルール、ITシステムなど)を標準テンプレート化し、各国拠点への展開を支援するサービスです。

グローバルCRMの導入によって、企業の以下の課題解決を図ります。
①国ごとの顧客情報を統合管理:マーケティング、セールス、サービス部門で管理されている顧客情報を一元的に把握・活用できるCRM基盤を構築することで、顧客情報収集・登録作業を効率化し各国間での情報共有の促進と質の高い顧客対応を目指します。
②不統一なオペレーションを統一:上位レベルのルールやプロセスを標準化し、グローバル全体で統一された指標に基づいた情報管理を実現することで、ガバナンスを強化します。

グローバルCRM導入の進め方

POINT 2

フォーティエンスのグローバルCRM導入支援は、企業の状況やニーズに合わせて最適なアプローチで進めます。
1.導入ステップ:
初めにアセスメントを行い全体の展開計画を作成した後に、テンプレート構築、パイロット展開、本格展開というステップでグローバルCRM導入支援を進めます。

2.導入アプローチ:
グローバルCRM導入のアプローチには、大きく分けて以下の2つのパターンがあります。企業の状況やニーズに合わせて、最適なパターンを選択します。
・パターンA:標準テンプレートを作成してパイロット展開、その後本格展開を行う
 ・本社メンバーが海外拠点の業務・ローカル要件に精通している場合に適しています。
・パターンB:パイロット展開を行いながらテンプレートを作成し、順次各拠点へ展開する
 ・本社メンバーの海外業務・ローカル要件の知見が不足している場合や、短期間での展開を目指す場合に適しています。

グローバル展開を成功させるポイント

POINT 3

グローバル展開を成功させるためには重要な2つのポイントがあると考えます。

1.事業・地域の二軸での標準化の検討
企業のグローバルにおける業務展開状況を事業と地域の二軸で整理し、どの部分をグローバルで標準化すべきで、どの部分をローカル市場での競争優位性を保つために個別プロセスとして残す必要があるのかを十分な分析が必要です。 標準化範囲を適切に設定することで、ローカル市場への適合とグローバルスケールの活用を両立させることができます。

2.テンプレートアプローチでのシステム構築
標準化した機能を海外展開のテンプレートとして構築します。各ローカル拠点のニーズに合わせて、必要な機能を追加・拡張し、グローバルCRM基盤を構築します。
標準テンプレートの活用を重視することで、導入プロジェクトのコストとリスクを抑制し、効率的なグローバル展開を支援します。

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~「サプライヤーマネジメント」から「戦略的サプライヤーマネジメント」へ、そして「バーチカルチェーンマネジメント」へ~

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