クニエ・金融庁合同研究 「金融セクターにおけるトークナイゼーションの進展とブロックチェーンのRegTech/SupTechへの活用可能性に関する研究」結果報告書を公開

2025.01.27

株式会社クニエ

コンサルティングファームの株式会社クニエ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、以下 クニエ)は、金融庁と合同で「令和5年度:金融セクターにおけるトークナイゼーション(注1)の進展とブロックチェーンのRegTech(注2)/SupTech(注3)への活用可能性に関する研究」に取り組み、このたびその研究報告書が公開されましたのでお知らせします。
本合同研究は、「ブロックチェーン国際共同研究プロジェクト」の1つとして実施されたものです。

【背景】
金融庁は2017年度(平成29年度)より、「ブロックチェーン国際共同研究プロジェクト」を推進しています。本国際共同研究プロジェクトは、分散型金融システムにおける根本的な技術リスクに関する知見を蓄積するとともに、2019年のブロックチェーン・ラウンドテーブル(注4)で議論された政策課題の基礎や、Blockchain Governance Initiative Network(BGIN)(注5)での議論においても活用されています。

【本合同研究について】
今回の合同研究は、ブロックチェーン等の技術革新に伴い、金融サービスのデジタル化にとどまらず、決済手段や金融商品のトークナイゼーション等を通じた新たな金融システムが実現していく可能性があることから、これらの変化がもたらす機会とリスクを評価し、健全な金融システムの発展に向けて重要となる論点を特定、分析することを目的に実施しました。

本研究報告書は、金融庁Webサイトからご覧いただけます。

金融庁Webサイト
■「金融セクターにおけるトークナイゼーションの進展とブロックチェーンのRegTech/SupTechへの活用可能性に関する研究」研究結果報告書

日本語版:https://www.fsa.go.jp/policy/bgin/ResearchPaper_qunie3_ja.pdf
英語版:https://www.fsa.go.jp/policy/bgin/ResearchPaper_qunie3_en.pdf

なお、クニエは「ブロックチェーン国際共同研究プロジェクト」において、以下の合同研究も行っています。

■令和3年度:分散型金融システムのトラストチェーンにおける技術リスクに関する研究
日本語:https://www.fsa.go.jp/policy/bgin/ResearchPaper_qunie_ja.pdf
英語:https://www.fsa.go.jp/policy/bgin/ResearchPaper_qunie_en.pdf

■令和4年度:分散型金融システムにおけるオンチェーン/オフチェーンデータを活用した実態把握に関する研究
日本語:https://www.fsa.go.jp/policy/bgin/ResearchPaper_qunie2_ja.pdf
英語:https://www.fsa.go.jp/policy/bgin/Research_Paper_QUNIE_en.pdf

【今後について】
クニエは、今後も最先端テクノロジーに関する知見を生かし、金融分野および社会の発展への寄与を目指します。

【本件に関するお問い合わせ先】
■報道関係に関するお問い合わせ先
株式会社クニエ 広報担当 三宅
E-mail:pr-info@qunie.com

■本報告書に関するお問い合わせ先
金融サービス担当 並木
Tel: 03-3517-2292(代表)
E-mail:digitalasset@qunie.com

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