NTTデータグループのフォーティエンスコンサルティング株式会社(旧社名:株式会社クニエ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、以下フォーティエンス)は、当社デジタルトランスフォーメーション担当から出場した2チームが、レノボ・エンタープライズ・ソリューション合同会社およびインテル株式会社共催のビジネスアイデアコンテスト「Lenovo AI Innovation Challenge 2026」において、優勝および準優勝を獲得したことをお知らせします。
【Lenovo AI Innovation Challenge 2026とは】
本コンテストはAIの力を活用し、人手不足や長時間労働、カスハラ対策、レジ待ち混雑、医療・介護のひっ迫など、“働く現場”が直面する社会課題を解決するビジネスアイデアを競うものです。製造業・小売業・ヘルスケアなど幅広い分野の企業が参加し、AI技術を活用したソリューションを考案・実装します。審査を通過した10チームが、2025年9月17日(Day 1)および9月30日(Day 2)に参加し、最終審査に向けたプレゼンテーションを行いました。
審査では「イノベーション」と「社会実装のリアリティ」の両立が重視され、①アイデア力、②社会課題解決への貢献度と実用可能性、③新規性・競合優位性、④技術実現性、⑤Lenovo 製品との相性の5つの観点から総合的な評価が行われました。
https://www.lenovo-ai-innovation-challenge.com/ (外部リンク)
【受賞について】
■優勝:「EdgeKKD」~現場データ×AIで店舗運営を革新~
食品小売業界の課題であるフードロス削減をテーマに、店舗カメラ映像・気象情報・本部予測データなどをエッジサーバーで即時分析。本部の大規模予測をリアルタイムに補正することで、フードロス削減と店舗運営の効率化を実現するソリューションを開発しました。
ベテラン社員の経験と勘に頼っていた属人的な運用を、データドリブンに転換した点が高く評価されました。
■準優勝:「ComPac ~魂魄~ 」~熟練工の技術と想いを継承するエッジAIソリューション~
中小製造業における技術継承の課題をAIによって支援するエッジAIソリューション「ComPac~魂魄~」を開発しました。熟練工の動作や経験・想いをAIが学習し、若手への技能伝承を支援することで、技術だけでなく“想いや志”の継承も実現しています。
AIによるインタビュー機能を通じて、精神的な側面の継承にも踏み込んだ独自性の高さが評価につながりました。
より詳細なイベントレポートは、以下のURLよりご覧頂けます。
■次世代エッジAIで現場課題を解決するアイデアソン開催! 10チームのプレゼンテーションをレポート~前編~
https://news.mynavi.jp/techplus/kikaku/20251106-3625622/(外部リンク)
■現場の課題解決がテーマのアイデアソン「Lenovo AI Innovation Challenge」――栄えある優勝に輝くチームは? ~後編~
https://news.mynavi.jp/techplus/kikaku/20251107-3628704/(外部リンク)
【今後について】
フォーティエンスは今後も、AIやクラウド、エッジコンピューティングなどの先端技術を活用し、現場発のイノベーション創出を支援していきます。
【フォーティエンスのデジタルトランスフォーメーション領域における支援について】
フォーティエンスのデジタルトランスフォーメーション担当では、サービス業、小売・流通業、製造業を中心に、デジタルを活用した事業モデル変革や新規サービスデザイン、カスタマー&マーケティング改革、デジタル人材育成を支援しています。生成AIなどの先進技術を取り入れ、企業の数年後のあるべき姿を洞察(Foresight)し、実装力と変革推進力でビジネス価値創出を実現。近年は東南アジアをはじめ、グローバルに日本発のデジタル変革を展開しています。
*本文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
フォーティエンスコンサルティング株式会社
デジタルトランスフォーメーション担当
横山、下平、徳永、佐藤(那)
Tel:03-3517-2292(代表)
E-mail:
yokoyamar@fortience.com(横山)
shimohirak@fortience.com (下平)
tokunagas@fortience.com (徳永)
satony@fortience.com(佐藤)
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