NTTデータグループのフォーティエンスコンサルティング株式会社(旧社名:株式会社クニエ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、以下フォーティエンス)は、大企業・中堅企業のCFO・財務責任者向けに、財務業務の課題と改善余地をその場で把握できる「次世代トレジャリー対面型クイック診断」を、2026年7月16日より提供開始します。本サービスは、お客様の財務データをもとに、コンサルタントが生成AIを活用して作成した体験画面を用いて、将来の財務業務や改善効果を具体的に検証できる点が特長です。
第1弾の「資金繰り編」では、キャッシュフロー予測やグループ資金の可視化を対象に、将来のキャッシュフロー管理の具体像を最短2週間で提示します。
開発の背景:財務は「守りの業務」から「資本効率の向上」へ
生成AIをはじめとするテクノロジーの急速な進展に伴い、財務部門には従来以上に迅速かつ高度な意思決定が求められています。
特に昨今、日本経済が「金利のある世界」へと本格的にシフトする中、資金の調達コストや手元資金の維持コスト(機会損失)は上昇傾向にあります。これに伴い、無駄なキャッシュを極限まで削減し資金効率を最大化するための「運転資金の管理精度向上」が、企業経営における極めて重要なテーマとなっています。
しかし現実には、多くの企業において、日々発生する資金移動の確認や、各拠点から集まる膨大なExcelの集計・報告回収といった「守りの業務」に多くの時間とリソースが割かれているのが実態です。ERPやTMS(財務管理システム)を導入していても、手作業によるアナログなデータ統合が残存し、将来予測に基づく高度な資金マネジメントに踏み込めていません。
こうした状況において、財務部門は従来の「守りの業務」から脱却し、AI活用による業務高度化と、グループ全体の「資本効率の向上」を牽引する役割へのシフトが急務となっています。
そこでフォーティエンスは、企業が現在保有している資金繰りデータ(Excel/CSV等)をそのまま活用し、FDE(Forward Deployed Engineering)の考え方を取り入れながら、将来の業務像を、AIを用いて短期間で可視化する体験型のクイック診断を開発しました。
サービス概要
「次世代トレジャリー対面型クイック診断」はお客様の財務データをもとに、コンサルタントが生成AIを活用して作成した体験画面を用いて、将来の財務業務や改善効果を具体的に検証できる、体験型のサービスです。
一般的なチェックシートによる概念的なレポート提示ではなく、実際に動く画面上で、数値を変えながら“何がボトルネックか・どこに改善効果が出るか”を即座に確認できる点が特長です。なお、診断に用いるデータは、お客様との合意に基づき、必要な範囲に限定して取り扱い、情報管理に配慮した形で分析・可視化を行います。
本サービスの3つの特長
初回面談で現在お使いの資金繰りデータ(Excel/CSV)等を確認したうえで、以下の3つの価値を提供します。
- 実データを使った資金繰り・キャッシュフロー予測の体験
拠点から集まるExcelデータの集計・整理から、キャッシュフロー予測に至る一連のプロセスを、“操作可能な画面”で体験できます。数値や前提条件をその場で変更しながら、予測結果や資金状況への影響を即座に確認でき、業務上のボトルネックや改善余地を具体的に把握できます。 - 「見えないコスト」の簡易シミュレーション
各拠点に滞留する余剰資金や、情報集約の遅れに起因する資本コスト・為替リスクを、お客様の実データから簡易試算し、ROIの考え方に基づき、資金効率改善の可能性を定量的に可視化します。 - スモールスタートできる、具体的な解決策
実行に膨大な時間を要するグランドデザインや長期ロードマップを描くのではなく、体験画面を通じて「自社の業務がどう変わるか」を直感的に理解したうえで、すぐに着手できる具体的かつ最小限の打ち手を提示します。
費用・期間
個別見積もり(最短2週間)
今後について
今後は資金繰り以外のトレジャリー領域(為替リスク管理・資金運用等)についても、テーマごとに診断メニューを拡充し、順次展開を予定しています。
※ 「次世代トレジャリー対面型クイック診断」のサービスページ
https://www.fortience.com/solutions/financial-management/treasury-quick-assessment/
参考情報
財務AI・DX実践セミナー
AI・DX時代における資金管理業務の現実解
― Excel依存からの脱却と、スモールスタートで実現する資金管理業務の高度化 ―
2026年7月28日(火)13:00~15:00
https://www.fortience.com/insight/seminar-event/2026072800/
【フォーティエンスのファイナンシャル・マネジメント領域における支援について】
フォーティエンスのファイナンシャル・マネジメント担当では、CFO視点に基づき、顧客の企業価値向上に貢献するコンサルティングサービスを提供しています。地政学リスクや金利変動、デジタル技術の進化などにより急速に変化する企業環境において、ファイナンシャル・マネジメントの重要性はますます高まっています。フォーティエンスに多数在籍するスペシャリストが、効率的かつ高付加価値な会計業務・システムへの変革から、経営管理に資する戦略性の高い仕組み作りまで幅広く支援します。
https://www.fortience.com/solutions/financial-management/
【フォーティエンスのAI領域における支援について】
フォーティエンスは、AIを前提とした業務の再構築とビジネス価値創出に向けた変革を、豊富なコンサルティング実績に基づき支援しています。業務への深い理解と、NTTデータグループのテクノロジー知見・実装力を活かし、『AI活用戦略策定』、『AI活用ビジネス・業務変革』、『AI活用を支える土台整備』の3領域を統合した改革を推進し、企業全体の競争力強化と持続的な企業価値の向上に貢献します。
https://www.fortience.com/solutions/ai-transformation/
*本文中の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
■報道関係からのお問い合わせ先
フォーティエンスコンサルティング株式会社
広報担当 高橋
E-mail:pr-info@fortience.com
■サービスに関するお問い合わせ先
フォーティエンスコンサルティング株式会社
ファイナンシャル・マネジメント担当 藤井
Tel:03-3517-2292(代表)
E-mail:fujiin@fortience.com
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