NTTデータグループのフォーティエンスコンサルティング株式会社(旧社名:株式会社クニエ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹、以下フォーティエンス)は、カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:江原 信、以下カルビー)が推進するS&OP(Sales and Operations Planning)業務プロセスの変革と、その中核をなすDXシステム「C-BOSS(シーボス)」の構築を、関連する部門・各社とともに支援しました。「C-BOSS」は2026年7月にカルビーのすべての関連部門で本格稼働しています。
カルビー「C-BOSS」開発の背景
カルビーは、2025年10月に策定した「カルビーグループのDXロードマップ」の中核的な取り組みとしてS&OPを掲げています。従来、営業部門がExcelで販売計画を作成する運用では、原料・生産・物流・販売など多様な情報をタイムリーに反映し、バリューチェーン全体の収益性を把握することは容易ではありませんでした。物流制約の顕在化も相まってS&OPの難易度が高まるなか、データに基づく全社最適の意思決定を支える仕組みとして構築されたのが「C-BOSS」です。
支援概要
フォーティエンスは、カルビーが推進するS&OP業務プロセスの変革および、「C-BOSS」構築において、業務プロセス設計、チェンジマネジメントと、システム構築の両面から支援しました。また、プロジェクト全体の推進管理を担い、工場・営業・物流・調達・マーケティング・財務など、それぞれ異なる役割を持つ部門の間で論点を整理し、合意形成を促しながら、新たな業務プロセスの設計と定着を後押ししています。
具体的には、経営目標と現場の実行計画を連動させることを目指し、会議体・意思決定プロセスの設計、役割分担(R&R)の明確化、計画粒度・指標(KPI)の設計、意思決定に必要なデータの整備・可視化などに取り組みました。単なる需給調整にとどまらず、継続的に機能するS&OPプロセスとして定着することを重視し、設計から運用定着までを一貫して支援しています。
「C-BOSS」の概要
「C-BOSS(シーボス=Calbee Business Optimization Simulation System)」は、カルビーが約1年3カ月をかけて自社開発した、AIでバリューチェーンを最適化し、利益最大化に向けたプランをシミュレーションするDXシステムです。原料調達から生産、物流、マーケティング、営業、財務に至る各種データを一元的に管理し、ばれいしょ収量や工場キャパシティといった制約条件を反映しながら、複数のシナリオを短時間で比較・検証できます。
本取り組みにより、バリューチェーン全体の収益性の可視化が可能になり、部門をまたいで需給・在庫・供給を統合することで、計画精度の向上と迅速な意思決定を後押しし、環境変化に強い事業運営の実現につなげます。
【フォーティエンスの消費財領域における支援について】
フォーティエンスでは、消費財領域における豊富な業界知見や支援実績を有する専門コンサルタントが消費財メーカーの新製品開発プロセス、サプライチェーン改革、グローバル化、グループ経営管理強化/業務標準化といった企業変革を支援しています。業務とIT両面からの総合的なコンサルティングサービスにより、顧客の付加価値向上、競争力強化を実現します。
https://www.fortience.com/solutions/consumer-products/
【フォーティエンスコンサルティング株式会社について】
フォーティエンスコンサルティング株式会社は、NTTデータグループのビジネスコンサルティングファームです。グローバルに事業を展開する製造業、流通業をはじめ、金融、公益サービス、政府・自治体まで幅広い業界のお客様にコンサルティングサービスを提供しています。高い専門性と深い業務理解をもつプロフェッショナルが、未来のあるべき姿を起点に戦略を描き、お客様と一体となって成果創出を実現します。
同社に関する詳しい情報は、< https://www.fortience.com >をご覧ください。
【本件に関するお問い合わせ先】
■報道関係からのお問い合わせ先
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E-mail:pr-info@fortience.com
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E-mail: iidam@fortience.com
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