企業活動に伴う温室効果ガス(GHG)排出の削減は、多くの企業にとって避けて通れない課題となっている。その中でも、特に難しいとされるのがサプライチェーン全体で発生する「Scope(スコープ)3」の排出量への対応だ。 食品業界では、GHG排出量の大部分の8割超がスコープ3に集中しているとみられ、各社が対応に苦慮している。この構造的な難しさと今後の可能性について、NTTデータグループのコンサルティング会社クニエで地方創生・農業再生担当の今真理子シニアコンサルタントに話を聞いた。
【連載寄稿】「産業データ連携がもたらす未来」
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