近年、投資家によるESG企業評価の重要度が高まる中、グローバル規模でESGの基準に基づいた調達戦略見直しの動きが加速しています。また、企業におけるサプライヤ管理やサプライヤとの関係構築・選定方法のあり方も変化しつつあります。
その一方で、調達サステナビリティ(Scope3 GHG排出量削減 / 人権デューデリジェンス)に関する取り組みはマネジメント層から要請があるものの事例も少なく、多くの企業で「どのように進めれば良いか分からない」「何から取り組めば良いか分からない」「どのような打ち手が有効なのか分からない」といった声が散見されます。
本セミナーは、2025年04月17日に開催されました。
全体プログラム
第一部
Scope3 GHG削減 / 人権デューデリジェンスにおける課題と取り組みのトレンド
当社は、昨今国内企業においても加速している調達サステナビリティの取り組み状況や、企業が抱える課題の実態把握を目的に、国内企業を対象に実態調査アンケートを実施しました。
本資料では、アンケート結果から判明した、国内企業の調達サステナビリティへの取り組み状況や課題を踏まえ、フォーティエンスとしてのインサイトをお伝えしています。
アジェンダ
- サプライヤの人権に関する取り組み状況の調査
- GHG(温室効果ガス)排出量削減の取り組み状況調査
第二部
キリングループ調達部門における人権・環境に関する取組
本資料では、CSV経営を軸に、サプライチェーン上流における人権や環境への取り組みをサプライヤーと共に推進し、持続可能な調達の実現を目指す、キリンホールディングス調達部部長 家村 友也が、取り組み事例をご紹介しています。
アジェンダ
- 会社概要
-
人権尊重の取り組み
- キリングループの人権尊重の取り組み
- サプライチェーンにおける取り組み
-
環境の取り組み
- Scope3の取り組み
- 容器包装の取り組み
- 生物資源の取り組み
第三部
成功する調達サステナビリティのアプローチ
課題や取り組み内容が分かっていても、Scope3 GHG排出量削減や調達部門の人権デューデリジェンスについての課題は各社各様で、当社ではこれまで、「結局どのように進めれば良いかわからない」といったご相談を多数いただいています。
本資料では、調達サステナビリティのプロジェクトはどのようなStepを踏んで課題を解決すべきか、フォーティエンスのアプローチと支援内容をご紹介しています。
アジェンダ
- 人権デューデリジェンスのアプローチ
- GHG排出量削減のアプローチ
- サプライヤマネジメントの目指すべき姿