CRMグランドデザイン/導入支援

IoTやAI、ビッグデータなどの技術革新に代表される第4次産業革命により、あらゆる情報がリアルタイムでやり取りされるようになりました。
顧客自ら情報収集できる領域が拡大したことで、顧客と企業との情報の非対称性が解消され、営業が顧客と関与を始めるタイミングは大きく後退しています。
加えて、若い世代を中心とした所有から共有・利用への消費者意識の変化に後押しされ、技術革新はシェアリングエコノミーを推し進めました。
このような顧客と企業のつながりの変化に対応するため、企業は顧客との各接点を支えるチャネル、業務プロセス、ITシステムの見直しが必要です。
あらゆる顧客接点から収集したデータに基づき、顧客を理解し、より良い顧客体験を提供することで、CRMは顧客と企業のつながりを強化し、「顧客体験価値の最大化」を実現できます。
フォーティエンスは、これまで様々な業界を支援してきたナレッジを体系化して、CRMグランドデザイン/導入支援ソリューションとして提供しています。

CRMグランドデザインの進め方

POINT 1

CRMグランドデザインは大きく分けて3つのステップで実行します。
まず、経営の方向性や現状業務と利用ツールを把握しつつ課題整理を行い、そこから改革テーマを導出します。
次に、改革テーマに応じた施策として具体的な取組や実現方法を検討します。
その上で、スコープや優先順位を整理して費用見積や効果算定を行い、全体計画を策定します。これらのステップを通じて、CRMグランドデザインを策定し改革プロジェクトを成功に導きます。

CRM導入支援の進め方

POINT 2

業務コンサルの視点から、業務の本質を見極めて、主に組織/人、プロセス・ルール領域においてCRMシステムを活用した新業務プロセス定着まで伴走支援を行います。システムアプリケーションの導入に際しては、開発パートナー様と連携しPM/ユーザ側タスクの支援を行います。
また、プロジェクトを通じて得たクライアント業務の知識をもとに、サプライチェーンとの連携強化、人事制度改革など、CRM領域以外を含めてさらなる改善案のご提示が可能です。

調査 / レポート

サプライヤーマネジメントの進化

~「サプライヤーマネジメント」から「戦略的サプライヤーマネジメント」へ、そして「バーチカルチェーンマネジメント」へ~

昨今、供給不足やサプライチェーン分断、地政学リスクの顕在化などにより企業を取り巻く環境が大きく変わる中、企業はサプライチェーン全体でQCD+αの適正化を実現する取り組み「戦略的サプライヤーマネジメント」に取り組んでいく必要があります。 本ホワイトペーパーでは、従来のサプライヤーマネジメントと戦略的サプライヤーマネジメントの違いや実現事例を取り上げます。 また、今後、調達購買部門主導で企業の競争力強化を実現する有効なアプローチとして、川上から川下までを含むバーチカル(垂直)でバリューチェーンを最適化する「バーチカルチェーンマネジメント」の概念や取り組みについても紹介します。

サプライヤーマネジメントの進化

データマネタイゼーション調査レポート

データマネタイゼーション事業立ち上げ経験者300名を対象に実施した定量調査に加え、20社以上へのインタビューとコンサルティング現場での経験を踏まえ、データマネタイゼーション事業の成功に向けたポイントを解説します。

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