レベニュー組織・人材アセスメントサービス

現在のビジネス環境では、単一部門の努力だけで売上最大化を達成することは困難であり、顧客接点を持つ各部門が連携することが不可欠です。そのため、売上に関わる営業部門やマーケティング部門、カスタマーサクセス部門を個々の組織として捉えず、「レベニュー組織」という概念で統合した組織体として捉えることで、企業の売上向上を図ります。
レベニュー組織における大きな課題として、各活動が組織や個々の担当者のスキルや経験に依存することにより、成果の断絶や活動の属人化を招き、企業として「面で成果を上げる」ことが難しいというものが挙げられます。レベニュー組織として成果最大化を図るためには、個々の担当者のスキルに加え、戦略、業務プロセス、組織間連携、マネジメント、IT活用など複合的な要素へのアプローチが不可欠です。
そこで、顧客接点領域改革と人事領域改革の専門チームが持つ知見を融合し、「人・業務・IT」といった多角的な観点からレベニュー組織の課題を可視化できるサービスの提供を開始しました。

アセスメントアプローチ

POINT 1

「現状の可視化 → 課題の導出 →打ち手の提示」という3つのプロセスで、課題解決に向けた打ち手と実施順序(ロードマップ)を提示します。本サービスを通じて、持続的な成果創出を実現する組織への変革を支援します。

アセスメント観点

POINT 2

レベニュー組織に対しては「戦略」、「活動」、「制度・ルール」、「人材・組織」の3つの要素観点、レベニュー人材に対しては「テクニカルスキル」・「コンセプチュアルスキル」・「ヒューマンスキル」の3つのスキル観点に沿って診断を実施します。

アセスメント結果イメージ

POINT 3

フォーティエンスの顧客接点領域・人事領域の専門チームが持つ知見をもとに体系化された評価項目(観点シート)に沿って、お客様のレベニュー組織の現状の強みや課題を可視化します。診断結果はレポート化してご提供します。

調査 / レポート

サプライヤーマネジメントの進化

~「サプライヤーマネジメント」から「戦略的サプライヤーマネジメント」へ、そして「バーチカルチェーンマネジメント」へ~

昨今、供給不足やサプライチェーン分断、地政学リスクの顕在化などにより企業を取り巻く環境が大きく変わる中、企業はサプライチェーン全体でQCD+αの適正化を実現する取り組み「戦略的サプライヤーマネジメント」に取り組んでいく必要があります。 本ホワイトペーパーでは、従来のサプライヤーマネジメントと戦略的サプライヤーマネジメントの違いや実現事例を取り上げます。 また、今後、調達購買部門主導で企業の競争力強化を実現する有効なアプローチとして、川上から川下までを含むバーチカル(垂直)でバリューチェーンを最適化する「バーチカルチェーンマネジメント」の概念や取り組みについても紹介します。

サプライヤーマネジメントの進化

組織の未来をデザインする人的資本経営の力

Talent Management Review vol.3

近年、ESG経営や無形資産を重視する国際的な動きや国内の雇用関連制度改善の動きを受け、企業に人的資本経営の推進や人的資本に関する情報開示を求める動きが活発化しています。非常に良い傾向だと思われる一方で、懸念される事象も起きています。 本稿では、人的資本経営を組織の未来をデザインするための力とするべく、求められる姿勢や視点を紹介します。

組織の未来をデザインする人的資本経営の力