SAP S/4HANA導入効果を「データ活用アセスメント×生成AI×SAP BDC」で最大化へ
SAP NOW AI Tour Tokyo & JSUG Conference

DXを通じた企業変革が求められる中、基幹システムの更新プロジェクトが進んでいます。過去の基幹システム更新時よりさらにシステム化が進み複雑化していることや、前回更新を経験した顧客側の知見者がすでにいない状況などがあり、プロジェクトの難易度が上がっています。また、導入ベンダー側も難易度が高いプロジェクトでリスクを感じた場合、その部分についてベンダー自身が責任を負わないように必ずリスクヘッジをします。そのため、そこに理解の差(顧客側は依頼通りにやってくれると考える一方、ベンダー側はやれないと思っても、ベンダー選定で自社が落とされないようにその場はやれると言い、やれない場合その責任を負わないように工夫しておく、など)が生まれ、それがプロジェクト実施後に重要な課題に発展することが多くあります。
重要な課題を発生させないようにするためには、顧客自身がプロジェクトの実効性を判断し、リスクを抽出して適切に対応すればよいのですが、業務実現や機能実現と期間/コストに意識が集中していることや、プロジェクトを推進したい強い思いに導入ベンダーも同調する傾向にあり、プロジェクト当事者は、冷静にプロジェクトの実効性を判断できない状況に陥りがちです。大きいリスクを抱えたままプロジェクトを実施した場合、プロジェクト実施後に経営を揺るがす重大課題に発展する場合もあります。そういった状況に陥らないためにも、このERP導入プロジェクトリスク低減支援サービスが有用です。
POINT 1
第三者としてERP導入におけるプロジェクトリスク低減の支援をします。
プロジェクト開始前は、RFPとベンダー提案からリスクになるギャップを発見し、それらのリスク低減対策を検討・実行します。プロジェクト開始後は、主要リスクを週次の進捗会議を利用して監視し、対策が必要と判断した場合には適時対応します。また、月次で次フェーズ開始状態を想定し、リスクとして加えるべきものがあるかを判断し、早期にプロジェクトリスク低減に努めます。
POINT 2
基幹システム導入プロジェクトの推進を前提とし、プロジェクトを成功させるために第三者視点で早期にリスクを抽出し、実現性の高いリスク低減策を打ちます。
特長は、以下の3点です。
1.実効性の高いプロジェクトの実現
多くのERP導入プロジェクト経験から得たプロジェクト実効性の阻害要因(リスク)を早期に抽出するナレッジがあります。これらのリスク低減の必要性について議論し、低減の可能性を探り現実的な対策を作成します。
2.ベンダーや顧客の意識を的確に理解
プロジェクトを推進する前提で、可能な限り現在のプロジェクト進行の妨げにならないよう、ベンダーや顧客側の置かれた状況を考慮しながら実現性の高いリスク対策を検討します。
3.低コストでの支援
プロジェクトの全体像を把握・理解するフェーズを完了しましたら、プロジェクト開始後は0.3~0.5人月程度で本支援活動を実施します。プロジェクトの負担を最小限にして本サービスを実行します。
SAP NOW AI Tour Tokyo & JSUG Conference
事業価値を高めるデータ活用施策実現に必要な考え方とは
パブリッククラウド型基幹システム導入成功に導く4つの事前検討
業務標準化に向けた基幹システム刷新手順
クラウド業務改革EXPO
ソフトウェア&アプリ開発展
プロジェクトを成功させるために知っておきたいプロジェクト推進側と導入ベンダー側の「意識の差」
倉庫業務をEnd to Endで可視化するアプローチと実現に向けたポイント
SAP標準機能を最大限に活用し短期間・低リスク・低コストを達成するために
ERP導入を検討する際に、はじめに実施すべきブループリントフェーズ
情報間の構造を明らかにし、情報の価値を高める