デジタル・データ活用による新たな価値創出に向けた業務・組織の目指す姿の構想策定支援

デジタル技術とデータ活用の進展により、企業は業務・組織の変革を求められています。

一方で将来構想の策定や変革の実行では、ビジョンの不明確さや関係者間の合意形成の難航、現業目線でのシステム偏重による業務適合性の欠如のような課題が発生しやすいことも現状です。

本サービスでは、構想から実行計画までを一貫して支援し、環境変化も踏まえた将来像を明確にしつつ、業務・組織の最適化だけでなく、企業として新たなビジネス機会の創出にも貢献しうる持続的な競争力を強化できるよう、データとテクノロジーを活用した価値創出を促進します。

また、経営層を含めた関係者間のスムーズな合意形成もサポートし、実行性の高いロードマップ策定と変革の推進を支援します。

変革に向けた将来構想における課題認識

POINT 1

昨今の急激な環境変化を受け、多くの企業は従来の属人的で経験に頼る業務(営業・開発・生産など)から、デジタル・データ活用(データドリブン)による効率的な業務のあり方に転換し(DX)、顧客成長への寄与を通した自企業の競争力の維持・向上が求められています。
その変革に向け、まずは社内で目指す姿を検討する構想策定に着手するものの、システムの課題など具体の話に偏る、上層部やメンバーとの合意形成に躓くなど、多くのリソースを費やしつつも結果として失敗する状況が散見されています。

豊富な実績・知見と構想策定に向けたフレームワークを活かし検討と推進をリード

POINT 2

構想策定では、自企業の顧客に対しての「目指す提供価値」から考え定めていくことが肝要となります。
フォーティエンスでは、業界・業務知見とデジタル・データ活用による価値創出の方向性のフレームワークを基に、企業とその顧客に向けた提供価値を環境分析と想いにもとづき論理構造的かつ分かりやすい表現で、上層部・メンバーが腹落ちをして合意・着手できる目指す姿の構想策定とロードマップの策定をリードしていきます。

デジタル・データを活用した業務・組織のありかたの構想策定ステップ

POINT 3

推進においては、多くの関係者と合意をとりながら進めていく必要があるため、内外の包括的な情報をインプットとして、演繹的に目指す姿を導出し、論理構造的・視覚的にわかりやすく進めていくことが肝要となります。
フォーティエンスでは、豊富な実績をもとにしたフレームワークと各業界・業務・システム領域の知見も交え、目指す姿と組織・業務のラフ案、ロードマップの導出を支援します。

フォーティエンスコンサルティングの強み

POINT 4

フォーティエンスのコンサルタントは、他社には無い強みを持って、クライアント企業のデジタル・データ活用を通した価値創出を実施する業務・組織への変革(DX)に向けた目指す姿の構想策定を、その実現に向けた以降のプロジェクト計画・実行整備推進のステップにつなげる形で支援いたします。

■環境変化にもとづく将来業務・組織構想策定に向けた豊富な知見とフレームワーク
システム起点の検討ではなく、環境変化やクライアント企業の戦略・顧客ニーズなどを踏まえ、『なぜ』という問いから論理的に考え、目指す姿を導出し、その理解に立ってクライアント側の立場でともに目指す姿を具体化していく一連の変革プロセスの豊富な実績とそのためのツールセットを有しています。

■多様な業界・業務(営業・マーケ・開発・生産・物流など)、関係する主要なシステム(CRM/SFA/PLM/SCMなど)知見
具体的な目指す業務やシステムのあり方の検討に向け、フォーティエンス全体で多様な業界、業務、またそれに関係する各システム領域の知見を広くかつ深く有しており、導出された構想を、実現に向けた具体的なあり方や手段とともに提示できる知見を有しています。

■マネジメント層・メンバーの期待・考えを踏まえつつ、目指す姿の構想内容の合意形成を実現する能力
豊富な大手企業の経営層との合意形成・レポート・協働の経験にもとづく、複雑な内容を視覚的かつ簡潔にわかりやすく伝える表現力と、ストーリー構成力をもって、目指す姿の構想やその後のステップに向けた合意形成を円滑に支援します。

調査 / レポート

サプライヤーマネジメントの進化

~「サプライヤーマネジメント」から「戦略的サプライヤーマネジメント」へ、そして「バーチカルチェーンマネジメント」へ~

昨今、供給不足やサプライチェーン分断、地政学リスクの顕在化などにより企業を取り巻く環境が大きく変わる中、企業はサプライチェーン全体でQCD+αの適正化を実現する取り組み「戦略的サプライヤーマネジメント」に取り組んでいく必要があります。 本ホワイトペーパーでは、従来のサプライヤーマネジメントと戦略的サプライヤーマネジメントの違いや実現事例を取り上げます。 また、今後、調達購買部門主導で企業の競争力強化を実現する有効なアプローチとして、川上から川下までを含むバーチカル(垂直)でバリューチェーンを最適化する「バーチカルチェーンマネジメント」の概念や取り組みについても紹介します。

サプライヤーマネジメントの進化

サプライヤの人権に関する取組状況の調査

日本企業におけるサプライヤの人権デュー・デリジェンス(人権DD)の実施状況や調達業務への活用状況など、サプライヤの人権DD実施や調達業務への活用に関する課題が何かを把握するために、実態調査を行いました。 当社が過去実施した個別インタビューや調査で得られた日本企業の実態や課題などについて紹介します。

サプライヤの人権に関する取組状況の調査

GHG(温室効果ガス)排出量削減の取組状況調査

「Scope3 GHG排出量可視化・削減の取組」は難易度が高いとされていることから、現状の「GHG排出量算定・検証」、「目標設定」、「削減施策実行」、「サプライヤとの取引への反映」に関する取り組み状況と課題を把握するために調査を行いました。 当社が過去実施した個別インタビューや調査で得られた日本企業の実態や、先進企業における最新の課題とともに、GHG削減の取り組みを成功に導くポイントについて解説します。

GHG(温室効果ガス)排出量削減の取組状況調査

事業グロース調査レポート

新規事業立ち上げ後の「事業グロース」に携わったことのあるビジネスパーソン314名を対象とした実態調査を実施し、“失敗する事業グロースの特徴”を20のポイントとしてまとめました。 そして調査・分析結果に加え、事業グロースを成功に導くための要点を「フォーティエンスの提言」として解説します。

事業グロース調査レポート

D2C実態調査レポート

D2C事業の従事者1,239名へのインターネット調査を行った結果、D2C事業が成功した企業はわずか32%に留まり、68%が失敗している事実が明らかになりました。 当社は、これまでのD2C関連プロジェクトの支援実績や国内外D2Cの事例調査、インタビュー調査結果等をふまえ、D2C事業の成功と失敗を分ける16の分岐点を導出し、D2C事業を成功に導くためのポイントを解説します。

D2C実態調査レポート

データマネタイゼーション調査レポート

データマネタイゼーション事業立ち上げ経験者300名を対象に実施した定量調査に加え、20社以上へのインタビューとコンサルティング現場での経験を踏まえ、データマネタイゼーション事業の成功に向けたポイントを解説します。

データマネタイゼーション調査レポート

サブスク事業に関する実態調査

なぜ91%のサブスクは失敗するのか?

サブスク事業経験者500名への定量調査から判明した、「失敗するサブスク 17の特徴」について解説します。 コンサルティング現場での経験を踏まえ、サブスク事業の成功・失敗に関わるノウハウを「フォーティエンスの提言」として提示。

サブスク事業に関する実態調査

Insight