人事IT基本構想策定

人事システムを導入したものの、残念なことに、当初期待した通りにシステムが活用できていないケースが往々にして発生しています。
多くの場合、そうした状況はシステム構築に着手する前の基本構想段階において、情報収集や課題・方針の検討が十分になされていないことに起因しています。
当社では基本構想フェーズをプロジェクトの命運を左右する非常に重要な局面と捉え、システム導入を成功に導くための第1ステップとして力強く支援いたします。

当社のアプローチ

POINT 1

基本構想策定フェーズは新人事システムの姿を描き、要件と製品・開発ベンダーを選定する重要なフェーズです。本フェーズの成否がプロジェクト全体、ひいては、貴社の人材マネジメント全体に影響を及ぼします。
当社は基本構想策定フェーズにおいて、豊富なプロジェクト経験から築き上げられたノウハウを活かすと共に、貴社を取り巻く環境や諸条件を十分に考慮することによって、確実性が高く安定的なプロジェクトの立ち上げを実現します。

成功に向けたポイント

POINT 2

プロジェクト本来の目的は経営戦略・人事戦略の実現であり、システム導入そのものではありません。
プロジェクト成功に向けて、基本構想策定フェーズでは人事業務や人材の “To-Be像(あるべき姿)” を明確に定義すると共に、関係者間でシステム導入のゴールに向けた共通認識を持つことが重要となります。

現状分析:
既存資料の確認に加え、インタビュー等、さまざまなアプローチで現状を詳らかにする

方針検討:
抽出した課題・ニーズに対し、現行業務やシステムありきではなく、様々な角度から将来あるべき姿を描き、経営層と合意する

業務要件定義:
To-BeとAs-IsのGAPに対して “システムで何をどのように解消するか“を明確にする

調査 / レポート

組織の未来をデザインする人的資本経営の力

Talent Management Review vol.3

近年、ESG経営や無形資産を重視する国際的な動きや国内の雇用関連制度改善の動きを受け、企業に人的資本経営の推進や人的資本に関する情報開示を求める動きが活発化しています。非常に良い傾向だと思われる一方で、懸念される事象も起きています。 本稿では、人的資本経営を組織の未来をデザインするための力とするべく、求められる姿勢や視点を紹介します。

組織の未来をデザインする人的資本経営の力

データマネタイゼーション調査レポート

データマネタイゼーション事業立ち上げ経験者300名を対象に実施した定量調査に加え、20社以上へのインタビューとコンサルティング現場での経験を踏まえ、データマネタイゼーション事業の成功に向けたポイントを解説します。

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なぜタレントマネジメントシステムに成功事例が少ないのか

Talent Management Review vol.2

タレントマネジメントとは、「会社として人材管理機能全体(採用〜代謝)のレベルを事業に同期させて、向上させる取り組み」と整理できます。 この考えのもと、多くの企業でタレントマネジメントシステムの導入が進む一方、十分に活用しきれていない企業が多いのが現状です。 本書では、タレントマネジメントシステムの活用がうまくいかなくなる理由とその解決策を紹介します。

なぜタレントマネジメントシステムに成功事例が少ないのか

Insight