AI倫理 原理、挑戦、そしてチャンス
- 著者
- ルチアーノ・フロリディ
- 訳者
- 藤本 一勇、NTTデータ・コンサルティング・イニシアティブ
- ISBN
- 9784492558669
- 価格
- 3,740円(税込)
- 発行
- 東洋経済新報社
- 発行日
- 2026年6月17日
本書の特長
本書は、情報哲学・デジタル倫理学の世界的権威である原著者が、AIと人間が共に発展していくために必要な原理と、社会が備えるべきルールのあり方を体系的に論じる一冊です。AIの社会実装が急速に進むなか、AIを扱う経営者や技術者が持つべき倫理観のあり方が、これまでになく問われています。
AI倫理が直面する課題(チャレンジ)と、それを乗り越えることで開かれる好機(チャンス)の双方を見据え、技術と社会の双方にとって望ましいAIとの共存の枠組みを提示します。経営者・技術者をはじめ、AIの活用と統治に関わるすべての実務家にとって、AIをめぐる意思決定の拠りどころとなる一冊です。
さらに本書には、著者ルチアーノ・フロリディ氏と、フォーティエンスコンサルティング代表取締役社長 山口 重樹による特別対談「よりよい社会を実現するためのAI倫理とは」を収録。なぜ倫理的枠組みが必要かという根本的な問いから、「情報哲学」と「第四の革命」、AI倫理原則の統一的枠組み、ハード倫理とソフト倫理、社会改善のためのAI(AI4SG:Artificial Intelligence for Social Good)まで、AIと社会の望ましい関係をめぐる論点を幅広く語り合っています。
目次
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第Ⅰ部 AIを理解する
- 第1章 過去――AIの誕生
- 第2章 現在――知能ではなく、新しい形のエージェンシーとしてのAI
- 第3章 未来――AIの予想される発展
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第Ⅱ部 AIを評価する
- 第4章 AIの倫理原則の統一的な枠組み
- 第5章 原則から実践へ――非倫理的であることのリスク
- 第6章 ソフト倫理とAIガバナンス
- 第7章 アルゴリズム倫理のマッピング
- 第8章 悪しき実践――AIの社会的悪用
- 第9章 グッドプラクティス――社会善のための適切なAI利用
- 第10章 よいAI社会を実現するために――いくつかの提言
- 第11章 ギャンビット――気候変動へのAIインパクト
- 第12章 AIと国際連合の持続可能な開発目標
- 第13章 結論 グリーンとブルー