調達トリレンマの時代に必要な戦略的サプライヤーマネジメントの仕組み作り
サプライヤー情報の全社一元管理
グローバルサプライチェーン上でのモノ、カネ、情報の流れは双方向にマルチネットワーク化し、複雑になり続けています。これらの流れを管理するSCMの対象範囲は大きく拡張しており、デジタルテクノロジーを活用したエンドツーエンドでのデジタルサプライチェーンプラットフォームの構築が必須となります。
デジタルサプライチェーンプラットフォームは、実際のサプライチェーンを再現するためのデータを定義、取得し、企業を越えたグローバルサプライチェーン全体の可視化、分析、計画をデジタル上で可能にし、人の意思決定につなげていくことを支援する事が求められます。
しかしながら、SCMに関連するITシステムの多くは、各業務部門の現場効率を上げる視点が中心であり、業務領域をまたいだサプライチェーン全体の可視化ができない事が多くあります。
デジタルサプライチェーンプラットフォーム企画サービスは、エンドツーエンドでサプライチェーンを可視化、分析、計画、意思決定するあるべきデジタル基盤の企画を支援します。
POINT 1
特定領域の業務を高度化や自動化を目的とした、特定業務領域強化アプローチではなく、サプライチェーン全体をデジタル化し、自社のサプライチェーンにとどまらず、企業を越えたサプライチェーンの上流から下流までのモノの流れや、各領域の状況をデータとして安全かつ一元的に見える化、共有化する領域と企業またぎのアプローチをとります。
不確実性の高まった現在のサプライチェーン環境においては、より状況を早く把握し、判断を行い、変化対応力を強くするために、販売、調達、生産、物流などの領域をつなぐアプローチが必要であると考えています。
POINT 2
エンドツーエンドでサプライチェーンの情報をつなぎ、デジタルサプライチェーンプラットフォームを構築していくためには、極力シンプルにすることが不可欠だ。各業務領域、各企業の個別部分までをデジタル化し、一つのプラットフォームに包含させることは投資の肥大化と、プラットフォームの複雑化を招きます。そのためにサプライチェーンのメカニズム・構造としてのPSIの基本原則を理解し、領域をまたいでデータを定義し、PSI連携をデジタル化することが肝になります。
POINT 3
デジタルサプライチェーンプラットフォームは、サービスを複数組み合わせて活用するという考え方「ベスト・オブ・ブリード(Best of Breed)」が適しています。
「ベスト・オブ・ブリード」とは、企業システムを構築する際に、ベンダーやアーキテクチャーの違いによらず、各領域で必要な機能を、最適な製品の組み合わせで実現することです。事業環境変化のスピードが上がり、サプライチェーンの外部環境が大きく変わるリスク状況下では、デジタル基盤の構築にもスピード感と柔軟性が求められます。クラウド(SaaS)を前提として様々なツール、パッケージ、サービスを組み合わせることによるデジタルサプライチェーンプラットフォームの実現が肝となります。
ー経営、人・組織、事業、テクノロジーの観点から問うー
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