サプライチェーンネットワーク・リデザイン

従来のサプライチェーンマネジメント(SCM)は、サプライヤーや工場、物流ルート、販売倉庫など、サプライチェーンネットワークは大きく変わらない(あるいは変える必要がない)前提で行われており、サプライチェーンネットワーク上を流れるモノの生産や物流の無駄を極力排除し、サプライチェーン運用コストを最小に抑えつつ、顧客の要求納期内での供給を実現することを目的としてきました。
しかし、今日においては供給に影響を与える要因が多様化し、調達、生産、物流とさまざまな領域がボトルネックになるなど、既存のサプライチェーンネットワークでは供給リスクに十分に対応できない場合が多くなっています。加えて、経営・事業戦略の変更や、サプライチェーン全体でサステナビリティーへの配慮が求められるなど、サプライチェーンネットワークそのものを再設計する必要性が増大しています。フォーティエンスは、不確実性が高く、持続性を考慮する必要に迫られる状況下で柔軟な対応が可能になる、サプライチェーンネットワークの再設計を支援します。

サプライチェーンネットワークデザインの位置づけ

POINT 1

サプライチェーンネットワークデザインは、サプライチェーン戦略に従って、拠点配置や輸配送ルート、在庫配置、条件等の決定を行います。新たなサプライチェーン戦略に適合する為に見直しが必要な場合や、サプライチェーンのパフォーマンス低下に伴う見直しが必要な場合があります。しかしながら、サプライチェーン全体を見渡して分析する機能や組織がない事などから、現サプライチェーンネットワークのパフォーマンス評価や、それら評価に基づくネットワークの見直しについて、十分に検討・実施できているケースは多くありません。

サプライチェーンネットワークデザインで考慮する構成要素

POINT 2

サプライチェーンネットワークデザインをするうえで考慮する要素は、工場や倉庫などの拠点やそれらを繋ぐ経路、その上に流れる製品や部材、およびそれら製品の販売数量や単価などの「構造」に関わる情報、そして生産や輸送リードタイム、生産や倉庫のキャパシティなどの「制約」に関わる情報、このサプライチェーン構造上で生産や保管、輸送などを行うことで生じる「費用」に関わる情報に区分されます。費用には、リアルに発生するコストに加え、リスクやGHG排出、ESG問題の影響を金額で近似した「バーチャルコスト」も含めて検討を行います。

損益、リスク、GHG/ESG、4観点から見直す

POINT 3

サプライチェーンネットワークの可視化および課題の抽出・評価を行い、サプライチェーンの再設計を支援します。サプライチェーンマネジメントにおけるフォーティエンスの豊富なコンサルティング実績に基づき、供給コスト、途絶リスク、GHG/ESGの4つの観点から課題抽出・評価を行い、サプライチェーンネットワーク全体の最適化を支援します。なお、可視化・分析にあたっては、AIMMS社が提供するデジタルツール「AIMMS Network Designアプリケーション」を活用します。

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