戦略的サプライヤーマネジメントの導入支援

近年企業を取り巻く環境変化により、サプライヤーマネジメントに求められる要件が変わり、『戦略的サプライヤーマネジメント』が求められています。
供給力不足や地政学リスクによるサプライチェーンの分断、サプライヤーとの力関係やサプライヤーの取り組み方針の変化、サプライチェーン全体でのサステナビリティ重視などの要因により、サプライヤーとの関係性づくりは全社的視点から進めていかなくてはならない状況にあります。
戦略的サプライヤーマネジメントとは、このような環境変化のもと、従来のサプライヤーマネジメントの機能・仕組みを強化したものです。

戦略的サプライヤーマネジメントとは

POINT 1

戦略的サプライヤーマネジメントとは、従来のサプライヤーマネジメントの三つの機能・仕組みを進化させたものです。
・全社的サプライヤーマネジメントの仕組みづくり
今まで収集していなかったサプライヤー関連情報の収集や、それらのサプライヤー情報を一元管理し、活用する仕組みを整えます。
・サプライチェーン全体のマネジメント強化
直接の取引先だけでなく、メーカーも含めたサプライチェーン・バリューチェーン全体のマネジメントを強化します。
・特定サプライヤーとの関係性強化
サプライヤー戦略に基づき、サプライヤーとバイヤー双方向でのコミュニケーションを強化します。

全社的サプライヤーマネジメントの仕組みづくり

POINT 2

近年、環境変化によってサプライヤーマネジメントに必要な情報範囲が広がっています。
従来はサプライヤーの基本情報や評価情報を事業所/工場別に管理していましたが、サプライヤーからのさまざまなアンケート情報や、CSR関連情報、カーボンニュートラルなどの環境対応状況等の情報収集・管理・分析・活用が求められています。
また、従来事業所/工場や各部門で保有していた、これらのサプライヤー情報をデータベースで一元管理し、全社で情報収集・分析・活用することが求められています。

サプライチェーン全体のマネジメント強化

POINT 3

従来は、直接取引があるサプライヤーとの関係性強化や評価改善などが求められていましたが、昨今はより川上のサプライヤーを可視化し、それらのサプライヤーへの影響力を強化していく必要があります。
また、バリューチェーン(VC)全体でパワーゲームが始まっており、サプライチェーン全体の構造を知り、影響力を持つプレイヤーへの働きかけや、関係性強化も必要となっています。

特定サプライヤーとの関係性強化

POINT 4

サプライチェーン全体で、どこのプレイヤーとの関係性を強化すればよいかを明確にしたうえで、特定サプライヤーとの関係性強化を進めていきます。
関係性強化には、M&A等の出資、ジョイントベンチャーの設立、出向、戦略的提携などの仕組みが挙げられますが、最も重要なのはコミュニケーション施策です。
従来行っていなかった新たなコミュニケーション施策、たとえば1社対1社のビジネスレビューを実施するなどして真の関係性をつくり、サプライヤーとの両想いを実現することが、調達購買部門としての喫緊の課題です。

戦略的サプライヤーマネジメント導入のアプローチ

POINT 5

当社は、豊富なプロジェクト経験をもとに戦略的サプライヤーマネジメントの導入を行い、早期にサプライヤーに関わる課題解決を推進します。
当社のコンサルティングアプローチは「全社的サプライヤーマネジメントの仕組みづくり」と「特定サプライヤーとの関係性強化」を並行で進めます。また、「特定サプライヤーとの関係性強化」については、「サプライチェーン全体のマネジメント強化」の視点から、VC構造やサプライチェーン構造を見える化し、必要に応じて関係性強化の対象を広げていきます。

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